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企業インタビュー キーパーソンに聞く

徹底した顧客志向のサービスで高い顧客満足度を誇るコンサルティングファーム

スカイライト コンサルティング株式会社

http://www.skylight.co.jp

スカイライト コンサルティング株式会社

■所在地■ 東京都港区赤坂6-3-18 赤坂パークプラザ4F
■事業内容■ ビジネスコンサルティング
・調査/事業計画
・業務改革/定着化
・IT戦略立案/IT導入支援
・新規事業立ち上げ/育成
■設立■ 2000年3月10日
■資本金■ 1億8200万円
■売上高■ 13億2600万円 (2007年10月期実績)
■社員数■ 115名 (2008年1月現在) 
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取締役
矢野 陽一朗様

御社の設立には、どのような想いが込められているのでしょうか?

スカイライトは、私も含め、某大手外資系のコンサルティング会社から独立した人間が中心となって設立した会社です。

コンサルティング会社として大切にすべきことは前職から学び、スカイライトでも実践しています。すなわち、クライアントの利益を第一に考える「顧客志向」、クライアントとの約束を必ず守る「コミットメント」、後に続く人間を鍛え育てるという「人材育成」などです。一方で、我々独自の考え方に基づいて、事業方針や組織作りに反映させた部分もあります。具体的には、業界のトップ企業のみを対象とするのではなく、中堅企業やベンチャー企業など、さまざまなクライアントを対象にするということ、大規模プロジェクトばかりを提案するのではなく、ニーズに応じて小さなプロジェクトも柔軟に提案すること、現場のマネジャーに権限を委譲して対応力を高め、意思決定のスピードを速くすることなどです。こうした取り組みの積み重ねによって、「真の顧客主義」を追求していきたいと考えています。

組織としては、コンサルタントの多様性と自主性を尊重する仕組みを構築。一握りのスタープレイヤーに情報とリソースが集中するのではなく、全社で情報を共有しながらリソースを最適配分し、同時並行的にプロジェクトを推進できる環境を早々に整えました。特に、コンサルタント自らが配属先を志願できるアサインメント制度は、業界でも珍しいと思います。また、コンピテンシーを客観的に評価する制度を導入し、評価する者・される者双方の納得感を高めました。組織作り、人材採用・育成がスムーズにかみ合い始めてからは、弊社は順調な成長を続けて今に至っています。

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御社のコンサルティングサービスの特長と、今後の展開を教えて下さい。

弊社の特長は、「クライアントの経営課題に幅広い視野で取組み、本質的な解決策を考え抜くと同時に、クライアントとともに変革を推進し、着実に成果を挙げること」です。

業界のベストプラクティスに対する知見や方法論をセールスポイントにしているコンサルティング会社は数多くありますが、今の時代、顧客の経営課題は多様化しており、他社で得たノウハウをそのまま転用することで解決できる場面は少なくなってきていると感じています。実際に、弊社がご相談を受ける案件を見ても、新規事業の立上げや異業種との提携など、前例のない案件が多い。弊社にはさまざまな専門知識を持ったコンサルタントがいますので、その多様性を生かして、まず案件が持ち込まれたら「スカイライトとして何ができるか」を考え、プロジェクトをご提案します。プロジェクトを進める上では、丁寧なコミュニケーションを心がけ、ゴールを明確にし、情報を共有することによってクライアントの納得感を高めます。こうすることによって、クライアントの参画意識が高まり、着実な成果をもたらすことができるのです。

例えば、ある金融業のクライアントでは「スカイライトからは間違いのない人が来る」と評判になり、既に他のコンサルティング会社が入っていたにもかかわらず「重要な提携案件はスカイライトへ」という流れが出来上がった例もあります。

今後は、コンサルティング事業を拡大させてサービスの提供能力を高めて行きたいと考えています。その上で、昨年始めた投資事業のように、コンサルティングから派生するビジネスの機会を開拓していければと思います。現在8タイトルを刊行しているウォートン経営戦略シリーズの出版事業も継続していきます。

弊社では、昇進できなければ辞めるしかない、いわゆる「アップ・オア・アウト」のキャリアパスをとっていません。コンサルタントとして専門性を追求する、サービスユニットとよばれる独立採算の組織を率いる、投資事業の支援先で経営幹部として活躍する、さらにはスカイライトが将来立ち上げる派生ビジネスの経営に関わるなど、マネジャーの先には多様なキャリアの可能性があるのです。

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御社独自の教育制度には、どのようなものがありますか?

入社後1ヶ月の間に、私達が「道場」と呼ぶ研修を、基本的には中途入社の方全員に受けて頂いています。仮想企業に対してプレゼンテーションを行うという内容の研修で、第一線で活躍するシニアマネジャーを2名1組でこの研修のためにアサインし、指導にあたらせています。それまでにロジカルシンキングの勉強をしてきた方々も、イメージすることと実践することの違いを肌で感じて落ち込むことも多いようですね。「何故この提案になったのか」「それは何故なのか」「これでは通らないと思うが、それではどのような提案にすべきか」というように徹底的に考え抜く訓練を行うことで、コンサルタントとしての資質が身につくのです。

入社後の研修の他にも、クラスに応じて受講すべきカリキュラムが定められており、継続的に学習する機会が与えられます。講義形式の座学や外部機関による研修もありますが、独自に開発したプログラムも少なくありません。他にはない実践的な内容で、学習効果の高いものになっています。

御社のコンサルタントとして活躍できるのは、どのようなタイプの方ですか?

コンサルタント職全般に通じることですが、誰かを助け、それに喜びを見出せる「人助け」タイプの方が活躍できると思います。

また、プログラミング経験を持つ方などは、当社でコンサルタントとしてスタートして頂くにはとてもいいと考えています。なぜなら、プログラミングは論理的思考ができないとコンピュータが動かない=仕事ができない仕組みになっていますし、効率を考え段取りよく仕事を進めなければプロジェクト内でのミッションは貫徹できません。加えて、システム開発ではトラブルはつきものです。業務を通じて「論理力」「仕事力」「胆力」がおのずと鍛えられ、コンサルタントとしての資質が備わるのです。

自分を高めることへの努力を惜しまない方も、コンサルタントに向いています。読書やセミナー出席など、何でも構わない。知的好奇心を追究するタイプの方ですと、のびのび活躍できると思います。

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コンサルタントを目指している方々にメッセージをお願いします。

「コンサルタントは昼夜問わず働き詰め」のイメージを持っている方がいるかもしれませんが、まずは「仕事の質」を考えて頂きたいと思います。

われわれコンサルタントは、お客様のビジネスがより良くなるために、自分たちが何をすべきかを常に問い続けています。やるべき仕事を、自ら創り出しているのです。やらされ感があると仕事で疲弊してしまいますが、自分で創った仕事を夢中になってやっていれば、仕事は楽しくて、疲れない。「今の自分の仕事への不満」を抱えていらっしゃる方は、一度事業の中の自分の位置づけを考えてみて下さい。上司があなたにそういう指示を出すのは何故か、事業の中であなたが出すべきアウトプットは何か。このように、経営者の視点で自分の仕事を客観的に捉え、自分をモチベートしていけるかどうかで、仕事の質が決まるのです。ただし、土日もなくひたすら長時間働くようなワークスタイルは、決して健康的だとは思いません(笑)。スカイライトでは、オンとオフのメリハリをつけることも、大切にしています。

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