
キャリアコンサルタントは全員10年以上、社会人経験を持つ。関連会社には、株式会社日本福祉総合研究所(育児中のビジネスパーソンをサポートする託児所運営を展開)とHRソリューションズ株式会社(採用コンサルティング業務・採用管理ツールの販売・求人広告代理店業務)がある。その中心であるワークス・サポートは人材紹介事業を軸にグループ一丸となって働く人を応援している。
高校在学中に渡米し、大学卒業までをカリフォルニアで過ごした大崎社長。大学卒業後、リクルート社へ入社。入社後は人材総合サービス事業部、ベンチャー支援ビジネスインキュベーション事業部、シリコンバレーでの駐在などでキャリアを積む。仕事に没頭した10年間の中で「企業は人なり」を心の底から実感。企業の採用支援の経験を活かして、「個人のキャリアを支援」する側に回りたいという思いが強くなり、ワークス・サポートで人材紹介事業を立ち上げた。キャリアコンサルタントとしても日々転職を真剣に考える方との面談を重ねている大崎社長にインタビューしてみた。

これまでのご経歴を教えてください。
高校時代に、自分の5年後10年後をよく想像していました。そんなある日、それなりの大学へ行き、普通の会社勤めをするエスカレータを昇っていくような先輩達をみて違う生き方もあるのではと、高校を辞めて単独で渡米しました。結局、カリフォルニアの州立大学を卒業するまでアメリカにいました。今から思えばかなり無謀ですね(笑)。
その後、どんなキャリアを積まれたのですか。
就職活動していた頃は外資系の企業からもいくつか内定をいただいていましたが、一緒に働くことになる新入社員の魅力でリクルートに入社を決めました。高校時代の留学もそうですが、昔から人に興味関心が強い方なんですよ。当時の内定者は私には色々な意味でインパクトが強かったですね。こんな人たちと一緒に仕事をしたら楽しそうだなと入社を決めました。
入社後は人材総合サービス事業部へ配属され、企業の採用支援を行いました。大企業の関連会社から、中小、ベンチャー企業まで幅広く人材採用のお手伝いをしました。その後、ビジネスインキュベーション事業部へ異動し、日々様々な企業・人との出会いを経験するうちに、「企業は人なり」と強く実感するようになりました。

ワークス・サポートは採用コンサルティングからスタートしていますよね。
はい。ここ数年は優秀な人材採用の競争が激化していますよね。採用のコンサルティングをしていますと、この現実からは逃げられません(笑)。もともとITベンチャーや何代も続く老舗企業の若手経営者とのリレーションが強かったので、事業責任者の代わりとなるような方を探されているケースが多く「知り合いに優秀な人がいたら紹介して欲しい」というご相談が数多くありました。
この事がきっかけになり、以前から自分のポリシーである「企業は人なり」という思いを形にする為に、個人にフォーカスした人材紹介事業を立上げました。そのような経緯でスタートしておりますので、今でも事業責任者やCFO候補・営業責任者などの非公開求人は比較的多いですね。
特に経営層から直接お預かりするポジションは経営の根幹に関るケースが多いので、双方の要望は回数を重ねてじっくりとヒアリングします。
例えば、どのようなケースがございましたか。
今年の夏ごろですが、3年後にIPOを目指されているIT系企業の社長様より、新規事業立ち上げに関するご相談を受けておりました。海外展開もしており、現在急成長中の企業です。
その頃、IT企業でマーケティングの責任者をされている40代前半の方が相談に来られました。
現在のお仕事ではモチベーションが上がらず転職を考えているとの事でした。更にじっくりとお話をお伺いすると元々営業のご経験をお持ちで、可能であればもう一度営業職でのキャリアを積まれたいとの事でした。
その方を新規事業の営業責任者としてご紹介させていただいたところ、新規事業でマーケティングを効果的に活用した営業展開を考えていた企業側のニーズに見事に合致し、営業部長としてご入社されました。